
お久しぶりです。
ライクブルー新卒2年目の田中です。
今回はライクブルーのインターンについて書こうと思います。
九州インターンシップ推進協議会が開催している「2025年夏季インターンシップ」に参加し、2025年9月1日〜5日の5日間インターンシップを行いました。今回は4名の学生さんが参加してくれました!
インターンシップの内容
1.「おいでよ!スタートアップ村」のプレー
2.IT支援体験(App Sheetでアプリを作成)
3.採用支援体験
広報支援 Instagramに投稿する画像作成
会社説明会のデザイン
4.ケーススタディを用いた組織課題の解決
このように、私たちが行っている実務を実際に体験していただきました。参加してくれた学生さんからは「内容に興味があった」「アルバイトとしてインターン生を募集していそうな企業もある中で、何をするのかわからなくて面白そうだった」と言ってもらいました!!
幅広く様々な業務を行っており、毎日頭の使い方が変わるので大変だったのではないかな…と思いますが、皆さん積極的に参加してくれました!
インターン1日目
私は主に「おいでよ!スタートアップ村」のプレーとIT支援体験(App Sheetでアプリを作成)を担当しました。
おいスタプレーは、起業1回目 → 振り返り → 起業2回目という流れで行いました。起業1回目では、初日の緊張感(?)と自分の手持ちカードの管理に精一杯で、視野が狭くなってしまっている印象がありました。また全体的に、借入はせず、マイナスにならないことを一番に意識した「安定志向」な傾向が見られました。
起業2回目では、収支を気にしながらどのカードを使うのが適切かを考えたり、「経営力」「ハッピー度」「社会貢献度」の3つの勝ち点の中で自分が大切にする価値の得点を伸ばすためのプレーが見られました。経営フェーズで引くアシストカードの中に「人脈カード」があるのですが、起業1回目の時に「エンジェル投資家」「パートナーは資産家」が出たので、起業2回目ではこの2枚のカード狙いでひたすら「人脈カード」を引いている方もいて、そんな単純なプレーも学生らしいなと思いました。


1回目は売上に感情を左右されていた様子でしたが、2回目ではお金の動き方を意識したプレーに変わっていて、たった2回のプレーでここまで意識が変わるのかと驚きました。今回のインターンでは2年生と3年生が参加してくださいましたが、就職後も今回のおいスタプレーで意識していたことを覚えてくれていたらいいな、と思っています。
インターン2日目
2日目はIT支援の体験として、App Sheetでアプリを作成してもらいました。はじめは「経費登録アプリ」を作りながらApp Sheetに慣れてもらい、経費登録アプリ完成後はそれぞれに作りたいアプリを考えてもらい実際に作ってもらいました。アルバイト先のシフト管理やサークルで使用する部室の予約管理など、日常生活の中から改善できる部分を見つけて、「どういう機能があるといいのか」「もっと使いやすくするにはどうしたらいいか」を沢山考えていました。若い子たちなので呑み込みも早く、Chat GPTなどのAIも駆使しながら、数時間で完成させていました。私が初めてApp Sheetを触ったときはエラーが頻発していたのですが、この日はエラーを起こしている子がほぼおらず、レベルの高さに感心しました。
個人的にはひとりでApp Sheetの説明をしたのが初めてだったのですが、「自分の頭では理解していても、他人に説明するのは難しい」ということを痛感しました。私自身、見様見真似でエラーを頻発しながら少しずつ理解してきたので、これからは「人に教える」ことを意識してひとつひとつの知識を落とし込む必要があるなと感じました。
インターンの総括
私は5日間のうち3日間しか参加していないのですが、正直言うと3日間だけでもすごく大変でした。上には記載していませんが、会社説明をするのも初めてでした。自分が入社後に関わっていない内容は解像度が低く、例を挙げることもできず、話している私も説明を聞いてる学生さんも頭に「?」を思い浮かべる時間がありました。事前練習もしたのですが、ぶっつけ本番に見えていただろうな、と思うと情けない気持ちでいっぱいです。
普段学生の方と会う機会があまりないので、学生の視点や意見を聞けたのはありがたい時間だったなと思います。今回の5日間のインターンをきっかけにライクブルーの長期インターンに興味を持ち、インターンを継続する子もいます。大変ではありましたが、学生との新しい出会い・繋がりができた貴重な機会でした。
