関数を使って入力を自動化する
TODAY() / Initial Value / App Formula を理解しよう
AppSheetの便利さは、 「手で入力しなくていい部分を減らせる」 ところにあります。 このステップでは、新規登録時に日付を自動で入れる設定を通して、 初学者がつまずきやすい Initial Value と App Formula の違いまで理解します。
ステップ3:登録日の自動入力を設定する
ここでは、たとえば「登録日」列を追加した想定で、 新しいデータが作られたときに 最初から今日の日付が入る ように設定します。
- Initial Value の意味を理解する
- TODAY() を入力して保存する
- 新規登録時だけ値が入る動きを理解する
- App Formula との違いを説明できる
ステップ3-1:Initial Value とは?
Initial Value(初期値) は、 新しいデータを作るときに 最初から入れておきたい値 を指定する設定です。
「最初に入れたあとも、自動でずっと変わる」と思いがちですが、 Initial Value はそうではありません。 一度保存されたあとは、その値は固定されるのが基本です。
Initial Value のイメージ
ステップ3-2:TODAY() を設定してみよう
実際に列設定を開き、
Initial Value の欄へ
TODAY()
を入力します。
Initial Value 入力画面イメージ
ステップ3-3:Initial Value と App Formula の違い
ここは初学者がかなり混乱しやすいポイントです。 どちらも式を入れる場所ですが、役割はまったく同じではありません。
最初に一度だけ入れる
新しいデータを作るときにだけ計算される。 登録日や初期ステータスのような、 あとから固定しておきたい値に向いている。
常に再計算される
データが更新されたり表示されたりするたびに再計算される。 常に最新状態で見せたい値に向いている。
Initial Value の時間軸
App Formula の時間軸
「登録日」は、あとから毎回変わってほしいわけではないので、 App Formula ではなく Initial Value を使う のが正解です。