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Step 4 / 7

アクション(Actions)で操作をワンクリックに!
「貸出中」に変更するボタンを作ろう

毎回編集画面を開いて、ステータス欄を探して、値を変更して保存する…… それは少し手間です。 AppSheetでは ボタンを1回押すだけで処理を完了 させることができます。 それを実現するのが Actions です。

Tutorial Mission

ステップ4:詳細画面から「貸出中」に変更できるボタンを作る

このページでは、左メニューの Actions から 新しいアクションを作成し、 備品のステータスを ワンクリックで「貸出中」に変更する ボタンを作ります。

このページのゴール
  • Actions の役割を理解する
  • ステータス変更アクションを作る
  • 詳細画面に目立つボタンとして表示する
  • 「編集よりアクションが速い」感覚をつかむ

ステップ4-1:Actions の基本を理解する

Actions は、ユーザーがボタンを押したときに実行される 「すぐ使える小さな処理」 です。 たとえば、次のような操作をボタン化できます。

値を変更する
今回のようにステータスを一括変更する
別の画面へ移動
特定ビューやフォームへジャンプできる
メールを送る
連絡系の処理に応用できる
データをコピーする
複製や再利用にも使える
今回の考え方

「ユーザーに毎回細かい編集をさせるのではなく、 よくある操作をボタンにしておく」と考えると、 Actions の使いどころがわかりやすくなります。

Concept Demo

編集操作とアクションの違い

Before
普通に編集する場合
1. 詳細画面を開く
2. 編集を押す
3. ステータス欄を探す
4. 貸出中に変更する
5. 保存する
After
アクションボタンを使う場合
ボタンを1回押すだけでステータスを更新できる。 これが Actions の強みです。

ステップ4-2:「ステータスを貸出中に変更する」アクションを作る

左メニューの Actions から 新しいアクションを追加します。 今回は、対象行の「ステータス」列を 貸出中 に書き換えるアクションを作ります。

1. 対象テーブルを選ぶ
備品一覧テーブルに対するアクションとして作成します。
2. アクションの種類を選ぶ
「この行のいくつかの列の値を設定する」タイプを選びます。
3. 変更内容を書く
ステータス列へ "貸出中" を設定します。
4. ボタン名を決める
たとえば「貸出中にする」「貸出開始」など、意味がひと目でわかる名前にします。
今回の設定イメージ
Set these columns
[ステータス] = "貸出中"
Capture Mock

Actions 設定画面イメージ

Actions
新しいアクション
For a record of this table
備品一覧
Do this
set the values of some columns in this row
Columns
ステータス = "貸出中"
Display Name
貸出中にする

ステップ4-3:詳細画面の目立つ場所にボタンとして配置する

Actions は作るだけでなく、 どこにどう表示するか も大事です。 今回は備品の詳細画面で、ユーザーがすぐ押せる場所に ボタンとして出す設定にします。

表示名をわかりやすくする
「貸出中にする」といった、押した結果が想像できる名前にします。
目立つ位置に置く
詳細画面の上部や、操作しやすい位置に置くことで迷いにくくなります。
使う場面を絞るとさらに良い
たとえば「現在ステータスが空きの場合だけ表示」などにすると、さらに実務的になります。
UXの視点

Actions は「できること」ではなく、 ユーザーが迷わず操作できること を目指して設計すると、ぐっと使いやすくなります。

UI Preview

詳細画面でのボタン表示イメージ

備品詳細
備品名
ノートPC
備品ID
EQ-001
ステータス
使用可能
詳細画面で、ユーザーがすぐ押せる位置に配置
上のボタンを押すだけでステータスが変わる体験を作るのが、今回のアクションです。

ここまでできたら成功です

理解OK
Actions がワンクリック操作だと理解した
設定OK
ステータスを貸出中にするアクションを作った
配置OK
詳細画面に目立つボタンとして表示できた
Checklist
ステップ4 振り返りチェック