実践編 / 開発実践編 / Step5
Step 5 / 7

Views で画面の見た目を整える
使いやすいアプリに仕上げよう

データや機能がそろっても、見た目が使いにくいと現場では定着しません。 このステップでは Views の設定 を使って、備品管理アプリを 「見やすく、迷いにくく、使いやすい」画面へ整えていきます。

Tutorial Mission

ステップ5:一覧の見せ方と表示項目を整える

このページでは、Views の中で View type を選び、 Column order を調整し、 必要な情報だけが見えるように整えます。

このページのゴール
  • Views の役割を理解する
  • Deck / Calendar / Map の違いを把握する
  • 備品管理に合う表示形式を選ぶ
  • 列の順番と表示項目を整理する

ステップ5-1:Views の基本を理解する

AppSheet の Views は、 どのデータを、どんな見せ方で表示するかを決める場所です。 同じデータでも、一覧向き・日付向き・地図向きなど、 見せ方を変えるだけで使いやすさが大きく変わります

Views で決めること
どのデータを見せるか、どんな形式で表示するか、どの項目を見せるかを調整します。
実務で重要な理由
「必要な情報が見つからない」「見せなくていい項目まで見えている」と、 それだけでアプリが使いにくくなります。
今回の考え方
備品管理では、まずは 写真と名前が見やすい一覧 を作るのが効果的です。
覚え方

Views は「機能を増やす場所」ではなく、 ユーザーが見て操作する画面を整える場所 と考えるとイメージしやすいです。

UI Mock

Views メニューのイメージ

Editor Menu
Data
Views
Actions
Automation
Chatapps
Settings
Views
Equipment_List
編集中
View type
Deck
For this data
備品一覧
Column order
写真 / 備品名 / カテゴリ / ステータス
まずは Views を開き、一覧表示用の View を調整していきます。

ステップ5-2:View type を選ぶ

同じデータでも、表示形式によってユーザーが受ける印象は大きく変わります。 今回の演習で押さえておきたいのは、 DeckCalendarMap の3つです。

Deck View

写真と文字を一緒に見せやすい

備品管理のように、何の物かをひと目で見分けたい場面では Deck がとても相性の良い形式です。

今回の備品一覧では、まず Deck を採用するのがおすすめです。
ノートPC
カテゴリ: PC
使用可能
プロジェクター
カテゴリ: AV機器
貸出中
Calendar View

日付ベースで見たいときに便利

貸出日、返却予定日、点検日など、日付を軸に確認したい業務に向いています。

備品そのものを見る一覧より、スケジュール確認向きの形式です。
1
2
3
4
5
貸出予定
6
7
Map View

位置情報が重要な業務で活躍

営業先、点検場所、設備所在地など、 位置情報を地図で見たい業務に向いています。

備品管理そのものには必須ではないですが、現場機材の配置管理などには応用できます。
今回の結論

備品管理アプリの一覧画面としては、 Deck View が最も相性が良いです。 写真・備品名・ステータスがひと目で伝わるからです。

ステップ5-3:Column order と不要項目の非表示を整える

View type を決めたら、次は どの列をどの順番で見せるか を整えます。 ここを整理するだけで、画面のわかりやすさが大きく変わります。

見せたい情報を上に置く
たとえば備品一覧なら「写真」「備品名」「カテゴリ」「ステータス」を優先すると見やすいです。
今は不要な列は隠す
内部管理用のIDや、今の画面では見せなくてよい項目は非表示にしてOKです。
使う人の視点で並べる
管理者が見たい順番ではなく、現場で使う人が最初に確認したい順番を意識します。
備品一覧のおすすめ順
1. 写真
2. 備品名
3. カテゴリ
4. ステータス
Before / After

列の見せ方の違い

Before
情報が多くて見にくい
備品ID: EQ-001
登録日: 2026/04/18
写真: pc.jpg
備品名: ノートPC
カテゴリ: PC
ステータス: 使用可能
After
必要な情報だけが先に見える
写真
備品名: ノートPC
カテゴリ: PC
ステータス: 使用可能
見せる列を絞るだけでも、アプリの印象はかなり変わります。

ここまでできたら成功です

Views理解OK
表示形式を調整する場所だと理解した
形式選択OK
備品管理では Deck が合うと判断できた
整理OK
Column order と非表示設定で見やすく整えた
Checklist
ステップ5 振り返りチェック